御書所(読み)ゴショドコロ

精選版 日本国語大辞典 「御書所」の意味・読み・例文・類語

ごしょ‐どころ【御書所】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代、宮中の書物を管理した役所。別当、預(あずかり)開闔(かいこう)覆勘(ふっかん)などの職員を置いた。御書の所。
    1. [初出の実例]「左大臣宣。件人身侍御書所」(出典類聚符宣抄‐延喜七年(907)四月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む