デジタル大辞泉 「預り」の意味・読み・例文・類語 あずかり〔あづかり〕【預(か)り】 1 人や物などを預かること。「預かり物」「保護預かり」2 預かり証。「一筆預かりを書く」3 物事の決着をつけないで持ち越すこと。特に相撲などで、勝負をつけないままにすること。「その件は次回まで預かりとしよう」4 引き受けてめんどうをみること。また、その人。担任者。管理者。留守番。「なにがしの院におはしまし着きて、―召し出づるほど」〈源・夕顔〉5 平安時代、役人の長の一。院の御厨子所みずしどころ、進物所の奉行など。6 中世、荘官しょうかんの一。→預所あずかりどころ[類語]引き分け・ドロー・持・あいこ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例