御書(読み)ゴショ

精選版 日本国語大辞典 「御書」の意味・読み・例文・類語

ご‐しょ【御書】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 他人を敬って、その筆跡、書状などをいう語。
    1. [初出の実例]「晩頭従内有召、則馳参、依御物忌、不御前、以因幡内侍御書」(出典中右記‐長治二年(1105)一二月一二日)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐哀公三年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android