御書(読み)ゴショ

デジタル大辞泉 「御書」の意味・読み・例文・類語

ご‐しょ【御書】

他人を敬って、その書状筆跡などをいう語。
[類語]手紙御状ごじょう懇書貴書貴翰きかん貴札きさつ芳書芳信芳翰ほうかん芳墨尊書尊翰そんかん台翰たいかん朶雲だうん

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精選版 日本国語大辞典 「御書」の意味・読み・例文・類語

ご‐しょ【御書】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 他人を敬って、その筆跡、書状などをいう語。
    1. [初出の実例]「晩頭従内有召、則馳参、依御物忌、不御前、以因幡内侍御書」(出典中右記‐長治二年(1105)一二月一二日)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐哀公三年〕

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