御書(読み)ごしょ

精選版 日本国語大辞典 「御書」の意味・読み・例文・類語

ご‐しょ【御書】

〘名〙 (「ご」は接頭語) 他人を敬って、その筆跡書状などをいう語。
※中右記‐長治二年(1105)一二月一二日「晩頭従内有召、則馳参、依御物忌、不御前、以因幡内侍御書」 〔春秋左伝‐哀公三年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「御書」の意味・読み・例文・類語

ご‐しょ【御書】

他人を敬って、その書状・筆跡などをいう語。
[類語]手紙御状ごじょう懇書貴書貴翰きかん貴札きさつ芳書芳信芳翰ほうかん芳墨尊書尊翰そんかん台翰たいかん朶雲だうん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android