御機嫌よう(読み)ごきげんよう

精選版 日本国語大辞典 「御機嫌よう」の意味・読み・例文・類語

ごきげん【御機嫌】 よう

(「よう」は「よい」の連用形から) 久しぶりに出会った時、または別れる時などにいう挨拶のことば。相手の健康を祝ったり、また、それを祈る気持を意味する。
洒落本甲駅新話(1775)「御きげんよふ。又おちかい内に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「御機嫌よう」の意味・読み・例文・類語

御機嫌ごきげんよう

《「よう」は形容詞「よい」の連用形「よく」のウ音便》人と別れるときなどに、相手の健康を祈る気持ちをこめていうあいさつの言葉
[類語]さようならバイバイ失敬失礼

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android