デジタル大辞泉 「御玉」の意味・読み・例文・類語 お‐たま【▽御玉】 1 「御玉杓子おたまじゃくし1」の略。2 《「玉」は「玉子」の略》鶏卵の女性語。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御玉」の意味・読み・例文・類語 お‐たま【御玉】 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 「おたまじゃくし(御玉杓子)」をいう女性語。② 鶏卵をいう女性語。[初出の実例]「今朝ほどは何もござゐませんが、玉子(オタマ)を厚焼にいたしました」(出典:人情本・英対暖語(1838)二)③ =おすぎおたま(お杉お玉)[初出の実例]「有時、江戸より参りたる人、百銭をなげつけしに、お玉が㒵(かほ)にあたり、額にすこし疵を付てよしなし」(出典:浮世草子・西鶴織留(1694)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例