お杉お玉(読み)オスギオタマ

精選版 日本国語大辞典 「お杉お玉」の意味・読み・例文・類語

おすぎ‐おたま【お杉お玉】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、伊勢神宮の外宮(げくう)内宮(ないくう)あいだの間(あい)の山に小屋掛けして、三味線、胡弓(こきゅう)に合わせ、俗謡を歌い踊り、客の投げる銭を巧みによけて、参詣人から銭を乞うた女芸人。寛文延宝一六六一‐八一)頃から始まると伝える。おすぎ。おたま
    1. [初出の実例]「ゑんま堂過てあいの山、お杉お玉が庵、前にくれなゐの網を張り」(出典:浮世草子・好色旅日記(1687)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む