御番入り(読み)ゴバンイリ

精選版 日本国語大辞典 「御番入り」の意味・読み・例文・類語

ごばん‐いり【御番入】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代に、非役の旗本および御家人が選ばれて、書院番、大番などの番方勘定右筆などの役方に採用されること。役が付くいとぐちとされた。
    1. [初出の実例]「世に御番入(ごばんいり)といふ事これ也」(出典随筆・折たく柴の記(1716頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む