デジタル大辞泉
「御目通り」の意味・読み・例文・類語
お‐めどおり〔‐めどほり〕【▽御目通り】
[名](スル)
1 貴人にお目にかかること。拝謁。「お目通りがかなう」「大統領にお目通りする」
2 貴人の面前。
「天晴御馬のさきに立ち、―にて高名感状取るべき」〈浮・武家義理・三〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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お‐めどおり‥めどほり【御目通】
- 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
- ① 貴人、主君などの目のまえ。主君の面前。
- [初出の実例]「鑓(やり)一筋(すぢ)ひっさげて、天晴(あっぱれ)御馬のさきに立。御目通(メトヲ)りにて、高名感状(かんてう)取べき」(出典:浮世草子・武家義理物語(1688)三)
- ② 貴人、主君などの目の前へ出て会うこと。
- [初出の実例]「御病室なぞへお目通(メドホ)りの相叶ふものではござらぬ」(出典:恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉二二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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