御練(読み)おねり

精選版 日本国語大辞典 「御練」の意味・読み・例文・類語

お‐ねり【御練】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. 大名祭礼などの行列が、ゆっくり歩くこと。転じて、そのようにゆっくり進んで行くこと。
    1. [初出の実例]「神輿(みこし)のお練(ネリ)だ」(出典童謡お祭(1918)〈北原白秋〉)
  3. 祭礼の時、ねってゆく山車(だし)踊り屋台などの練物敬称
  4. ( 「おねりくよう(御練供養)」の略 ) 寺院で行なう法会の際の、行道の儀式を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「御本坊花の外には御ねり也」(出典:雑俳・柳多留‐二三(1789))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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