御詰衆(読み)オツメシュウ

デジタル大辞泉 「御詰衆」の意味・読み・例文・類語

おつめ‐しゅう【御詰衆】

詰衆つめしゅう

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精選版 日本国語大辞典 「御詰衆」の意味・読み・例文・類語

お‐つめしゅう【御詰衆】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. 室町戦国時代番衆のうちから選ばれて側近に仕えた者。詰衆。攻衆
    1. [初出の実例]「上様の御詰衆不足に候故、大納言様近所に召仕候小姓共罷出」(出典:利家夜話(17C前)中)
  3. 江戸時代、雁(かり)の間詰の譜代大名の中で将軍近侍を命じられた者。
    1. [初出の実例]「同き十五年御詰衆になされ、寛永八年十月十日致仕し」(出典:藩翰譜(1702)七上)

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