徳城寺(読み)とくじようじ

日本歴史地名大系 「徳城寺」の解説

徳城寺
とくじようじ

[現在地名]滑川市四間町

JR北陸本線の北側に位置する。神明山と号し、曹洞宗。本尊は釈迦如来。貞享二年寺社由緒書上などによれば、開山は能登総持寺の三八世住職となる普門元三で、永徳元年(一三八一)に開かれた。普門の師は総持寺において輪住する五院の一つ伝法庵を建て、立山(りゆうせん)寺(現上市町)開山であった大徹宗令で、普門自身は応永二七年(一四二〇)二月から八月まで総持寺に輪住している。当寺は初め立山参詣路に近い谷口(たにぐち)村(現立山町)に所在し、「土肥美作菩提所寺領地」として土肥氏の外護の下にあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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