徳川治貞(読み)とくがわ はるさだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳川治貞」の解説

徳川治貞 とくがわ-はるさだ

1728-1789 江戸時代中期の大名
享保(きょうほう)13年2月16日生まれ。紀伊(きい)和歌山藩主徳川宗直(むねなお)の次男松平頼邑(よりさと)の養子となり,宝暦3年伊予(いよ)(愛媛県)西条藩主松平(紀伊)家5代。安永4年和歌山藩主徳川家9代となる。人材登用,倹約奨励,訴訟箱の設置などにより藩政改革にあたった。寛政元年10月26日死去。62歳。初名は頼淳(よりあつ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android