徳本行者(読み)とくほんぎょうじゃ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「徳本行者」の意味・わかりやすい解説

徳本行者
とくほんぎょうじゃ

[生]宝暦8(1758).6.22. 紀伊
[没]文政1(1818).8.10.
江戸一行院の浄土宗の僧。俗姓は田伏氏。天明4 (1784) 年往生寺大円について出家,のち諸国を行脚し,民衆教化に努めた。萩原,有田山などで草庵生活をおくり,念仏門弘道に励んだ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む