心付ける(読み)ココロヅケル

デジタル大辞泉 「心付ける」の意味・読み・例文・類語

こころ‐づ・ける【心付ける】

[動カ下一][文]こころづ・く[カ下二]
気をつける。注意を与える。
御父様の湯呑は?、と夫が―・けると」〈紅葉多情多恨
気を配って金品などを与える。
深切にも俥賃くるまちんまで―・けて」〈小杉天外魔風恋風

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android