心臓再同期療法(読み)シンゾウサイドウキリョウホウ

デジタル大辞泉 「心臓再同期療法」の意味・読み・例文・類語

しんぞうさいどうき‐りょうほう〔シンザウサイドウキレウハフ〕【心臓再同期療法】

重症心不全左右心室が収縮するタイミングにずれが生じ、血液を効率よく送り出せない状態になったとき、ペースメーカーによって左心室右心室に同時に電気刺激を加え、心室の動きを正常に戻す治療法。CRT(Cardiac Resynchronization Therapy)。両室ペーシング
[補説]左心室と右心室を同時にペーシングする機能を備えた特殊なペースメーカーを患者の体内に植え込み、通常は鎖骨下の静脈から3本リード線を挿入し、右心房・右心室・冠静脈洞(左心室の外側)に留置する(患者の状態によっては、心臓の外側にリードを取り付ける場合もある)。これらのリードによって、心臓の動きを常時監視し、心不全の症状が生じると、リードを通じて自動的に電気刺激が与えられる。心室細動を併発しやすい患者の場合は、除細動機能を備えたCRT-Dと呼ばれる装置が使用される。→植込み型除細動器

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

3月から 5月頃に発生する雷。寒冷前線の通過時に発生する界雷で,この雷雨はよくひょう(雹)を伴う。春の到来を伝える雷ともいわれる。雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目ざめるという理由で「虫出しの雷」...

春雷の用語解説を読む