デジタル大辞泉 「快哉」の意味・読み・例文・類語 かい‐さい〔クワイ‐〕【快×哉】 《「快なる哉かな」の意から》ああ愉快だと思うこと。胸がすくこと。「快哉を叫ぶ」[類語]万歳・万万歳 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「快哉」の意味・読み・例文・類語 かい‐さいクヮイ‥【快哉】 〘 名詞 〙 ( 「哉」は、感動の意を表わす助辞。こころよいことかなの意 ) こころよい、愉快だと思うこと。痛快。善哉(ぜんざい)。[初出の実例]「有レ風払払従レ南来、倚レ檻披レ襟叫二快哉一」(出典:徂徠集(1735‐40)一・風月楼歌為井君賦)「思はず立留って快哉を叫んだ」(出典:春潮(1903)〈田山花袋〉四)[その他の文献]〔蘇軾‐舶風詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「快哉」の読み・字形・画数・意味 【快哉】かい(くわい)さい 愉快さを示す声。宋・轍〔黄州快哉亭記〕河の張君得、~其の廬の西南にきて亭を爲(つく)り、以て江のを覽す。而して余が兄子瞻(軾)、之れに名づけて快哉と曰ふ。字通「快」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報