( 1 )( [ 一 ]について ) 漢訳仏典の中では、梵語 sādhu の意訳として用いられている。もと古代インドで議決の際賛意を表わす語。例えば、「法華経‐譬喩品」に「善哉善哉。如二汝所一レ言」とあるなど。
( 2 )( [ 三 ]について ) 語源については、新年の喜び(善哉)であるからという説、出雲大社で小豆を煮た汁に餠を入れて神に供えた「神在煮」「神在餠」が「ぜんざいもち」に転訛したとする説、これを初めて食べた一休禅師が「善哉此汁」と言ったことによるとする説など、諸説ある。
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