思案に余る(読み)シアンニアマル

デジタル大辞泉 「思案に余る」の意味・読み・例文・類語

思案しあんあま・る

いくら考えても、よい考えが出てこない。思案に尽きる。「―・って友人に打ち明ける」
[類語]思い余る思案に暮れる思案投げ首頭を抱える頭を悩ます思いあぐねる途方に暮れる多岐亡羊五里霧中

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精選版 日本国語大辞典 「思案に余る」の意味・読み・例文・類語

しあん【思案】 に 余(あま)

  1. いくら考えてもよい考えが浮かばない。分別ができない。おもいあまる。思案に尽きる。
    1. [初出の実例]「Xianni(シアンニ) amaru(アマル) コト」(出典日葡辞書(1603‐04))

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