コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

五里霧中 ゴリムチュウ

デジタル大辞泉の解説

ごりむ‐ちゅう【五里霧中】

《後漢の張楷が道術によって5にわたるを起こしたという「後漢書」張楷伝の故事から》方向を失うこと。物事の判断がつかなくて、どうしていいか迷うこと。
[補説]「五里夢中」と書くのは誤り。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ごりむちゅう【五里霧中】

〔「後漢書張楷伝」から。五里にもわたる深い霧の中に居る、の意〕
方角が分からなくなってしまうこと。物事の様子がまったく分からず、方針や見込みが立たないこと。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

五里霧中
ごりむちゅう

5里の間にわたって立ちこめる霧に巻かれたようだとの意で、前後を見極めがたく進退に窮すること、どうしてよいかわからないさまをいう。中国、後漢(ごかん)の張楷(ちょうかい)は生まれつき道術を好み、その術によってよく「五里霧」をおこすことができたと伝える、『後漢書(ごかんじょ)』「張楷伝」の故事による。[田所義行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

五里霧中の関連キーワード務・夢・武・無・矛・霧見込み方角

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

五里霧中の関連情報