悖乱(読み)ハイラン

デジタル大辞泉 「悖乱」の意味・読み・例文・類語

はい‐らん【×悖乱】

道理に逆らい、正道を乱すこと。道に外れた行いをすること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「悖乱」の意味・読み・例文・類語

はい‐らん【悖乱】

  1. 〘 名詞 〙 道理に逆らい正道をみだすこと。
    1. [初出の実例]「或は生財の理をみだらば風俗貪逆にして、上下ともに利に溺(をぼれ)て五倫悖(ハイ)(〈注〉モトリ)乱して、近世天下のごとくならんことうたがひなし」(出典:大学要略(1630)下)
    2. [その他の文献]〔漢書‐五行志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「悖乱」の読み・字形・画数・意味

【悖乱】はいらん

もとり乱れる。〔子、性悪〕今、人、師法無くんば、則ち險にして正しからず。禮義無くんば、則ち悖亂にして治まらず。

字通「悖」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android