悲悼(読み)ヒトウ

デジタル大辞泉 「悲悼」の意味・読み・例文・類語

ひ‐とう〔‐タウ〕【悲悼】

[名](スル)悲しみいたむこと。
先見の明なきを―するに」〈井上勤訳・狐の裁判

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精選版 日本国語大辞典 「悲悼」の意味・読み・例文・類語

ひ‐とう‥タウ【悲悼】

  1. 〘 名詞 〙 悲しみいたむこと。特に、人の死を悲しみいたむこと。悲傷
    1. [初出の実例]「先見の明なきを悲悼するに至るべし」(出典:狐の裁判(1884)〈井上勤訳〉一)
    2. [その他の文献]〔蔡邕‐郭有道碑〕

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普及版 字通 「悲悼」の読み・字形・画数・意味

【悲悼】ひとう(たう)

悲しみいたむ。宋・楽史楊太真外伝、下〕此れより劍門を去り、鳥、水妃子を悲悼するの由(よし)を助くるに非ざる無し。

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