悲傷(読み)ヒショウ

デジタル大辞泉 「悲傷」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「悲傷」の意味・読み・例文・類語

ひ‐しょう‥シャウ【悲傷】

  1. 〘 名詞 〙 悲しんで心をいためること。また、悲しくいたましいこと。
    1. [初出の実例]「悲傷盈旦暮、悽感積春秋」(出典文華秀麗集(818)中・侍中翁主挽歌詞〈嵯峨天皇〉)
    2. 「件々此に至る誠に悲傷(ヒシャウ)すべきの次第に候」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉三)
    3. [その他の文献]〔晉書‐羊祐伝〕

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普及版 字通 「悲傷」の読み・字形・画数・意味

【悲傷】ひしよう(しやう)

いたみ悲しむ。〔漢書、劉向伝〕向、封事を上(たてまつ)りて極諫す。~書奏す。天子、向を召見し、其の息悲傷して、謂ひて曰く、君且(しばら)く休せよ、吾將(まさ)に之れを思はんとすと。

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