最新 地学事典 「惑星の居住可能性」の解説
わくせいのきょじゅうかのうせい
惑星の居住可能性
planetary habitability
天体が生命に適した環境を作り出し,維持する可能性。地球外の生命の存在は未だ不明であるため,主に地球生命を基準として議論される。すなわち,液体の水の存在,有機物の安定性(あるいは反応性),代謝を支えるエネルギー源などが指標となる。なお生命は,恒星からの照射のみならず,天体内部からのエネルギーによっても生育できるため,ハビタブルゾーン内に位置することは,天体が居住可能性を有する上で必ずしも必要な条件ではない。
執筆者:北台 紀夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

