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感情革命 かんじょうかくめいrevolution sentimentale

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

感情革命
かんじょうかくめい
revolution sentimentale

18世紀のイギリスにおいては初め啓蒙的合理主義が支配していたが,やがて反動が生じ,人間の感情や感覚を重視する風潮が起った。 A.モーロアはこれを「感情革命」と呼んだ。まずこれは宗教界に現れ,J.ウェスリー理神論に反対して,感動的な信仰生活を鼓吹した。また文壇では S.リチャードソンが人間の不安や悲しみを描くことに専念し,L.スターンは鋭敏な感受性を尊重し,E.ヤングは自然への愛を強調した。なお感情革命は哲学にも現れ,D.ヒュームは理性の権威を否定して感情を優位におき,次いで E.バークはこの哲学に立ってロマン主義的政治哲学を表明した。

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