愷子内親王(読み)がいしないしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「愷子内親王」の解説

愷子内親王 がいしないしんのう

1249-1284 鎌倉時代,後嵯峨(ごさが)天皇の第2皇女。
建長元年生まれ。弘長(こうちょう)2年(1262)伊勢斎宮(いせさいぐう)となる。文永元年潔斎をおえて伊勢(三重県)にいく。4年准三宮(じゅさんぐう)。9年後嵯峨上皇の死去により,斎宮をしりぞいた。弘安(こうあん)7年8月15日死去。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android