慈雲院跡(読み)じうんいんあと

日本歴史地名大系 「慈雲院跡」の解説

慈雲院跡
じうんいんあと

[現在地名]弘前市新寺町

新寺(しんてら)町寺院街、報恩(ほうおん)寺の東隣にあった。現在は廃寺となり、寺跡は県立弘前高校校地となる。法雷山と号し、黄檗宗。曹洞宗の長勝(ちようしよう)寺末寺であった。

享和三年(一八〇三)の寺社領分限帳(国立史料館蔵)によれば、享保一〇年(一七二五)五代藩主津軽信寿の時代に城下に黄檗宗の寺院を建立することになり、廃寺となっていた長勝寺末寺の法雷山慈雲院を、黄檗宗に改宗して建立したとみえる。同一七年藩より寺禄五〇俵を給されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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