慧春尼(読み)えしゅんに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慧春尼」の解説

慧春尼 えしゅんに

?-1408 室町時代の尼僧。
相模(さがみ)(神奈川県)に曹洞宗(そうとうしゅう)最乗寺をひらいた了庵慧明(りょうあん-えみょう)の妹。自分の顔をやいて出家をようやく兄からゆるされる。のち印可をうけ同寺山麓の摂取庵にすむ。機鋒がするどく,男僧のからかいや誘惑にたいしては,自分が裸になってまでしてきりかえしたという。応永15年5月25日山門前に薪をつみ,焼身自殺をした。相模出身。
【格言など】冷熱は生道人(いきどうにん)の知るところにあらず(辞世)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

晩秋から初冬にかけて現れる穏やかな暖かい晴天。小春とは旧暦 10月のことで,太陽歴では 11月から 12月上旬にあたる。厳しい冬を前に現れる温和な天気を喜んだことばで,アメリカ大陸やヨーロッパにも冬を...

小春日和の用語解説を読む