デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慧雲」の解説 慧雲(1) えうん 1730-1783* 江戸時代中期の僧。享保(きょうほう)15年1月14日生まれ。僧樸(そうぼく)にまなび,郷里の安芸(あき)(広島県)にかえり浄土真宗本願寺派の報専坊をつぐ。独自の講をつくり教えをひろめ,私塾甘露社で大瀛(だいえい),僧叡(そうえい)らをそだてる。宗旨にきびしく,門徒に神棚を撤廃させたので,「神棚おろしの報専坊」とよばれた。天明2年12月22日死去。53歳。字(あざな)は子潤。号は甘露,洞水,東岳。著作に「無量寿経安永録」など。 慧雲(2) えうん ⇒山叟慧雲(さんそう-えうん)⇒寥海(りょうかい) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
367日誕生日大事典 「慧雲」の解説 慧雲 (えうん) 生年月日:1730年1月14日江戸時代中期の浄土真宗の学僧1782年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報