成就院跡(読み)じようじゆいんあと

日本歴史地名大系 「成就院跡」の解説

成就院跡
じようじゆいんあと

[現在地名]高野町高野山

谷上院たにがみいん谷の中央部西寄りにあったが、現存しない。文化一〇年(一八一三)高野山細見絵図では、ほぼ南北に通る道の西側中央部に聞持もんじ寺・多聞たもん院・蓮台れんだい院などが描かれ、成就院は多聞院の西に記される。本尊は愛染明王(続風土記)。「諸院家析負輯」には正和年間(一三一二―一七)日円房覚和の開基とあるが、鎌倉時代の信堅院号帳、文明五年(一四七三)の諸院家帳ともに記載がなく、文禄五年(一五九六)に没した良聖まで住持の名は知られない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む