成都の武侯祠(読み)せいとのぶこうし

世界の観光地名がわかる事典 「成都の武侯祠」の解説

せいとのぶこうし【成都の武侯祠】

中国の四川省の省都、成都にある、15世紀末に建てられた諸葛孔明と劉備の祠堂。道教の霊廟(れいびょう)で、武侯とは諸葛亮が死後に「忠武侯」と称されたことによる。後世、劉備や後主劉禅なども祀られるようになった。現在の遺構は清朝のものであり、「成都武侯祠博物院」として1961年に全国重点文物保護単位に指定されている。霊廟内には関羽や張飛など蜀・漢の武将の塑像が並び、奥に諸葛亮の塑像や劉備の塑像がある。いずれも後世の制作で、『三国志演義』をイメージしたものになっている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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