成顕寺(読み)じようけんじ

日本歴史地名大系 「成顕寺」の解説

成顕寺
じようけんじ

[現在地名]流山市駒木

諏訪神社から谷を隔てた北方に位置する。通法山と号し、日蓮宗本尊釈迦如来。成顕寺記(東葛飾郡誌)によると大同年中(八〇六―八一〇)空海の高弟桂伝の草創と伝える。「東葛飾郡誌」は建治二年(一二七六)創建とし、初め真言寺院であったが、弘安年間(一二七八―八八)里正高市重次が深く日蓮宗に帰依し、日蓮の高弟日朗を請じて開祖として中興したと記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む