我痴(読み)がち

精選版 日本国語大辞典 「我痴」の意味・読み・例文・類語

が‐ち【我痴・我癡】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。我の相を捉(とら)えることができないで、無我道理に迷うこと。我見、我愛、我慢とともに四煩悩の一つ
    1. [初出の実例]「彌陀の誓願は、左様に情強(じゃうごは)には候はず。嫉妬情愛、我癡(ガチ)、我見、我愛、我慢を払捨(はらひすて)」(出典仮名草子・夫婦宗論物語(1644‐46頃))
    2. [その他の文献]〔成唯識論‐四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む