戒慎(読み)カイシン

精選版 日本国語大辞典 「戒慎」の意味・読み・例文・類語

かい‐しん【戒慎】

  1. 〘 名詞 〙 言動をいましめつつしむこと。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「戒慎則自然に出て、時として戒慎せずといふことなし。則無心也」(出典:集義和書(1676頃)一三)
    2. [その他の文献]〔礼記‐曲礼上〕

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普及版 字通 「戒慎」の読み・字形・画数・意味

【戒慎】かいしん

いましめ慎む。〔中庸、首章なるは、須臾(しゆゆ)も離るべからざるなり。離るべきは、に非ざるなり。是の故に君子は、其の睹ざるに戒愼し、其の聞かざる懼す。

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