戦場ケ原(読み)せんじょうがはら

精選版 日本国語大辞典 「戦場ケ原」の意味・読み・例文・類語

せんじょう‐が‐はらセンヂャウ‥【戦場ケ原】

  1. ( 昔、男体山の主の大蛇赤城山の主の大百足(むかで)とが戦い、大蛇が勝利してその戦勝祝賀をもよおしたところという伝説による ) 栃木県日光市、中禅寺湖北方にある乾燥湿原。標高約一四〇〇メートル。男体山噴火の際、溶岩で川がせき止められてできた湖が土砂に埋められて陸地化したもので、赤沼などに湖の面影が残る。日光国立公園の特別保護区域。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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