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戦略的投票行動 せんりゃくてきとうひょうこうどう

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知恵蔵2015の解説

戦略的投票行動

自分の立場に最も近い政党・候補者の当選の確率が低い場合、次善の政党・候補者に投票すること。小選挙区制二大政党制をもたらすという有名なデュベルジェの法則があるが、その法則の背後には、「戦略的投票」の考え方がある。例えば、共産党の候補が自分の主張に最も近いとしよう。小選挙区でその候補が当選する確率が小さい場合、自民党候補を勝利させないために「戦略的」に次善の民主党の候補に投票することがある。反自民党票が民主党と共産党に分散されるとすれば、自民党が漁夫の利を得ることになる。

(蒲島郁夫 東京大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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