戸沢正誠(読み)とざわ まさのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸沢正誠」の解説

戸沢正誠 とざわ-まさのぶ

1640-1722 江戸時代前期-中期大名
寛永17年10月13日生まれ。戸沢政盛(まさもり)の子。慶安3年父の跡をついで出羽(でわ)新庄藩(山形県)藩主戸沢家2代となる。領内の総検地を実施して年貢の取り立て制度を整備し,地方(じかた)知行から禄米知行へ変更するなど藩政基盤を確立した。享保(きょうほう)7年2月3日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android