戸部一閑斎(読み)とべ いっかんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「戸部一閑斎」の解説

戸部一閑斎 とべ-いっかんさい

1645-1708* 江戸時代前期-中期著述家
正保(しょうほ)2年5月23日生まれ。仙台万寿寺の月耕道稔(げっこう-どうにん)のもとで剃髪(ていはつ)。諸国を歴遊し,徳川光圀(みつくに)や久保田藩主佐竹義処(よしずみ)に著作を献じ,厚遇をうけた。宝永4年12月27日死去。63歳。出羽(でわ)雄勝(おがち)郡(秋田県)出身。名は正(清)直。通称は権三郎,清左衛門。号は一憨斎とも。著作に「奥羽永慶軍記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「戸部一閑斎」の解説

戸部一閑斎 (とべいっかんさい)

生年月日:1645年5月23日
江戸時代中期の著述家
1707年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android