扇巴(読み)おうぎどもえ

精選版 日本国語大辞典 「扇巴」の意味・読み・例文・類語

おうぎ‐どもえあふぎどもヱ【扇巴】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 紋所の名。扇の地紙の中に三つ巴を描いた図柄のもの。
    1. [初出の実例]「扇どもえや文車(ふぐるま)の、ゆるしの色も昨日今日」(出典清元・梅の春(1827))
  3. ( の紋を印章に用いたところから ) 四方赤良(よものあから)一派狂歌師をいう語。

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「扇巴」の解説

扇巴
おうぎともえ

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
明治31.11(東京新富座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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