手ぶら(読み)テブラ

デジタル大辞泉 「手ぶら」の意味・読み・例文・類語

て‐ぶら【手ぶら】

手に何も持たないこと。また特に、土産などを持参しないこと。からて。「何も釣れずに手ぶらで帰る」「手ぶらで訪問する」
[類語]素手空手徒手空拳

て‐ブラ【手ブラ】

《「ブラ」は「ブラジャー」の略》グラビア撮影などで、モデル乳房を手で隠すこと。また、そのポーズ

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精選版 日本国語大辞典 「手ぶら」の意味・読み・例文・類語

て‐ぶら【手ぶら】

  1. 〘 名詞 〙 手に何も持たないこと。土産(みやげ)などを持参しないこと。からて。すで。てぶらこ。〔和英語林集成再版)(1872)〕
    1. [初出の実例]「何だか手ぶらで行くのもねえ」(出典:夢の女(1903)〈永井荷風〉一九)

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