デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「手持女王」の解説 手持女王 たもちのおおきみ ?-? 飛鳥(あすか)時代の女性。持統天皇3年(689)筑紫(つくし)の大宰帥(だざいのそち)に任じられて8年任地で死亡した河内王に同行。河内王を豊前(ぶぜん)鏡山(福岡県)にほうむったときによんだ挽歌(ばんか)3首が「万葉集」巻3におさめられている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例