デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河内王」の解説 河内王 かわちおう ?-694 飛鳥(あすか)時代の官吏。天武天皇15年新羅(しらぎ)(朝鮮)使の金智祥をもてなすため,筑紫(つくし)につかわされる。持統天皇3年(689)筑紫大宰帥(だざいのそち)となり,のち僧を大隅(おおすみ)・阿多(ともに鹿児島県)に派遣して仏教をつたえさせた。持統天皇8年4月死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by