デジタル大辞泉 「才子才に倒れる」の意味・読み・例文・類語 才子さいし才さいに倒たおれる 才子は、自分の才知を過信するあまり、かえって失敗しがちである。[類語]策士策に溺れる・木登りは木で果てる・川立ちは川で果てる・粋すいが川へ陥る・芸は身の仇・小智は菩提ぼだいの妨げ・薫くんは香を以て自ら焼く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「才子才に倒れる」の意味・読み・例文・類語 さいし【才子】=才(さい)[=策(さく)]に=倒(たお)れる[=溺(おぼ)れる] 才子は自分の才知や学問を頼むあまりにかえって失敗しがちである。[初出の実例]「また反面、才子策に溺れるという感じが無きにしもあらずです」(出典:道(1962)〈庄野潤三〉四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例