打切棒(読み)ぶっきりぼう

精選版 日本国語大辞典 「打切棒」の意味・読み・例文・類語

ぶっきり‐ぼう【打切棒】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 水飴(みずあめ)を煮つめて回転させながら空気の気泡を加えてのばし、棒状に切ったあめ。
    1. [初出の実例]「入聟はぶっきりぼふを土産にし」(出典:雑俳・露丸評万句合‐宝暦一三(1763))
  3. ② ( 形動 ) =ぶっきらぼう(打切棒)
    1. [初出の実例]「ぶっきりぼふに釣鐘と、提灯かけて引担ぎ」(出典:歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)四立)

ぶっきら‐ぼう【打切棒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ぶっきりぼう(打切棒)」の変化した語 ) 言動にあいそがないこと。そっけないこと。また、そのさま。ぶあいそう。
    1. [初出の実例]「此衆は〈略〉ぶっきら棒(ボウ)だ」(出典:滑稽本・素人狂言紋切形(1814)下)
    2. 「手前の様な無愛嬌(ブッキラボウ)な調子の奴は在りは仕ねエ」(出典:落語・世辞屋(1890)〈三遊亭円朝〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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