デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「打越樸斎」の解説 打越樸斎 うちこし-ぼくさい 1686-1740 江戸時代中期の儒者。貞享(じょうきょう)3年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩主徳川光圀(みつくに)にみとめられ,14歳で彰考館にはいり,三宅観瀾(かんらん)にまなぶ。「大日本史」編修にたずさわる。享保(きょうほう)12年彰考館総裁。元文5年8月5日死去。55歳。本姓は米川。名は直正。字(あざな)は子中。通称は弥八。姓は「うちごえ」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例