承徳避暑山荘(読み)しょうとくひしょさんそう(その他表記)Chengde Bishu Shanzhuang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「承徳避暑山荘」の意味・わかりやすい解説

承徳避暑山荘
しょうとくひしょさんそう
Chengde Bishu Shanzhuang

中国,ホーペイ(河北)省チョントー(承徳)特別市(旧称熱河)にある清朝離宮康煕帝が康煕42(1703)年頃から造営し始め,康煕47(1708)年に完成,その後乾隆帝が増築した。面積 564万km2,建物 110余。広大な敷地は自然の地形を利用し,東南の池の多い平地部分に素木の宮殿群が展開,北の高い山,中間の低い丘上に寺観が散在する(→外八廟)。山荘背面には『苑地』や『四庫全書』を入れた文津閣がある。1994年世界遺産の文化遺産に登録された。(→中国建築

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