抑塞(読み)ヨクソク

デジタル大辞泉 「抑塞」の意味・読み・例文・類語

よく‐そく【抑塞】

[名](スル)おさえてふさぎとめること。また、おさえられてふさがること。
臣等が―窮惋の誠情今や天聴に達すべきの時至りしと」〈染崎延房・近世紀聞〉

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精選版 日本国語大辞典 「抑塞」の意味・読み・例文・類語

よく‐そく【抑塞】

  1. 〘 名詞 〙 おさえてせきとめること。おさえられてふさがること。
    1. [初出の実例]「臣等が抑塞(ヨクソク)窮惋の誠情」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉一一)
    2. [その他の文献]〔南史‐謝方明伝〕

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普及版 字通 「抑塞」の読み・字形・画数・意味

【抑塞】よくそく

ふさぎとめる。唐・杜甫〔短歌行、王郎司直に贈る〕詩 王、酒(たけなは)にして劍を拔き地を斫(き)りて、哀(ばくあい)を歌ふ 我能く爾(なんぢ)が抑塞せる磊(らいらく)の奇才を拔かん

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