投入れる(読み)ナゲイレル

精選版 日本国語大辞典 「投入れる」の意味・読み・例文・類語

なげ‐い・れる【投入】

  1. 〘 他動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]なげい・る 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙
  2. 投げて内部へ入れる。投げこむ。
    1. [初出の実例]「斑(ふち)駒を生剥(いきはき)にして其の殿(みやらか)の内に納(ナケイル)」(出典日本書紀(720)神代上(兼方本訓))
  3. 生け花で、自然のままの風姿を保つように、自由に生ける。
    1. [初出の実例]「檀(まゆみ)一枝、紅葉した葉の下に薄紅色の実の美しいのが、さりげなく投入れてありました」(出典:女弟子(1961)〈有吉佐和子〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む