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抱接 ホウセツ

デジタル大辞泉の解説

ほう‐せつ〔ハウ‐〕【抱接】

雌雄両個体が体を接して生殖口を近付け、雌が産んだ卵に雄がただちに精液をかける行為カエルなどにみられる。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

ほうせつ【抱接 amplexus】

雌雄の個体が体を密着させて互いの生殖口を近づけ,雌の産卵と同時に雄が精液をかける行為で,体外受精を行うカエルなどに見られる。カエルは,春になると生息地である陸から水辺の繁殖地へ移動してくる。この時期の雄は,mating callと呼ばれる鳴声を発し,を抱きかかえる(clasping)ためのこぶが前肢の指のつけ根に発達してくる。繁殖地では,雌は産卵を終えると陸へ戻るため,雄は雌よりはるかに多い。雌をめぐって雄どうしで争いが起こるが,最終的には,体の大きな雄が雌とつがいになり,産卵が始まる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

ほうせつ【抱接】

雌雄の個体が体を重ね合わせて互いの生殖口を近づけ、雌が卵を産むと同時に雄が精液をかける行為。カエルなどにみられる。 → 体外受精

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