招ずる(読み)ショウズル

デジタル大辞泉 「招ずる」の意味・読み・例文・類語

しょう・ずる〔セウずる〕【招ずる】

[動サ変][文]せう・ず[サ変]まねく。また、まねき入れる。「自宅に―・じて酒肴を供する」
[類語]招く呼ぶ招待するしょうずる迎えるさそいざな

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精選版 日本国語大辞典 「招ずる」の意味・読み・例文・類語

しょう‐・ずるセウ‥【招・召】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]せう・ず 〘 他動詞 サ行変 〙 まねきよせる。まねき迎える。
    1. [初出の実例]「きそうかうそうをせうじて、御きたうあれ共しるしなし」(出典:虎明本狂言・釣狐(室町末‐近世初))
    2. 「小町田を招(シャウ)じて、先刻菓子をすすめ」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三)

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