拝観(読み)ハイカン

デジタル大辞泉 「拝観」の意味・読み・例文・類語

はい‐かん〔‐クワン〕【拝観】

[名](スル)神社仏閣やその宝物などを謹んで観覧すること。「本殿拝観する」
[類語]観覧見物見学参観来観見る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拝観」の意味・読み・例文・類語

はい‐かん‥クヮン【拝観】

  1. 〘 名詞 〙 神社・仏閣・宮殿など、または、その宝物の類を謹んで観覧すること。
    1. [初出の実例]「未子細、拝観之次可芳訓」(出典明衡往来(11C中か)下本)
    2. 「仮令(たとひ)内裏拝観(ハイクヮン)の際でも」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android