拝観(読み)ハイカン

精選版 日本国語大辞典 「拝観」の意味・読み・例文・類語

はい‐かん‥クヮン【拝観】

  1. 〘 名詞 〙 神社・仏閣・宮殿など、または、その宝物の類を謹んで観覧すること。
    1. [初出の実例]「未子細、拝観之次可芳訓」(出典明衡往来(11C中か)下本)
    2. 「仮令(たとひ)内裏拝観(ハイクヮン)の際でも」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む